2022年4月22日金曜日

食道がん 術後、後遺症、心配事

 

デイリークマかぶり

今日は天気が良いので気分が良いです が
肩、ひじがメッチャ痛い、昨日もらっれきた 
ヤク 飲んが効かないな! (-_-;)

年金暮らしなので節約しなくては?と
家計簿アプリ導入しましたが
その関係でここの処インターネットバンキング化を進めている
紐づけして出来るだけ自動化、出来るだけ手間いらずにしたいからです
ほぼ 完成形になってきたがトラブって午前中かかりきりになってしまった。


入院生活と退院後の心配事


一般病棟へ移ってからの治療がはじまる。
直後はナースセンター近くの部屋で要注意患者扱いでした、大きな二人部屋でした。

ここまでは書いていませんでしたが、自分は手術後はベットの頭の方を上げた形(上半身を起こし)での寝姿になっています。これから一生そうやって寝る事となりました。

自分は食道が無くなってしまい、
胃を筒状に再建し食道の代わりに上まで持ち上げつないでいます。

食道は筋肉性の管で、食べ物をのどから胃へ送る動きをしています。

食道の筋肉の蠕動運動(ぜんどううんどう、前進を伴う収縮運動)により、胃に向かって食べ物を送りこみ、下部括約筋のゆるみにより、食べ物が胃に入るように調節されています。

この機能に障害が起こると、嚥下(えんげ)障害(飲み込むことができない)や胸の痛みがでます。

下部括約筋は通常、胃の内容物が食道に逆流しないようにしています。そして、飲み込むときに蠕動運動と共に弛緩して、唾液と共に食物を胃に送り込みます。


胃で作った管にはその動作が出来ません。横になって寝れば食べた物、胃液が逆流してきてしまいます。

胃再建して上(のどの方)へ持ち上げ、つないだ所それは気管、声帯のそばです(手術で声を失う方ももいます)逆流したものが気管に入ってしまうと間質性肺炎を引き起こしてしまいます。

自分もこちらの部屋に移った翌日、急に体調が悪くなり、これになりかけて高熱を出してしまいました。

そして 食事です。

食道が無くなっただけでなく、胃も胃ではなく、管になってしまったので少しの量しか食べれません。

食事のリハビリ、少しづつ、時間をかけて、ゆっくりと、何回かに分けて回数を増やして食べるようにします。

それで、栄養が足りない分は、腸瘻(ちょうろう)腸に管を繋ぎ点滴みたいな形でず~~っと直接入れていきます。これは退院後もしばらく(自分は退院後も6カ月間)やり続けました。胃の場合は胃瘻(胃に直接管を繋ぎ栄養を入れる)

退院前に、自分でやれるように訓練して出来るようになって退院後は自宅で自分でやりました。

体重は25キロ落ちて、今もほとんど戻っていません。一時は76キロあった体重が48キロまで落ちました。 身長176センチでその体重はヤバいでしょ!!

食事後に待ち構えているのが、ダンピング症候群 です。

食道の摘出、胃の切除後の再建など、食べ物の流れを変えることにより、これまで胃の中を通っていた食べ物が直接腸に流れ込むために、

めまい、 動悸 どうき 、発汗、頭痛、手指の震えなどのさまざまな不快な症状が起こることがあります。 これをダンピング症候群といいます。

そして、体力低下にならないように動くようにする先生が毎日来てリハビリをします。

術後は安静にしている?ものかと思いきや日々忙しく動いていました。
(でも全然、体力的にはダメダメでしたが)

入院中の屈辱的な忘れたい思い出!

お腹が痛くなり、物がたべれない、食べたくなくなった時、それは10日位大便(うんち)をしていなかった時、もうトイレに行っても自力で出せなくなっていた。

自力ではもうどうしようもなく、お腹も痛く看護師さんに、恥ずかしながら事情を話すと解りました。 と

まず、下剤、ベッドに敷物をして、浣腸、

パンツを下してベッドに横向きにお尻を突き出し、そして、看護師さんに指で肛門の中から掻き出してもらう。

カチカチ、コチコチの固い ふた となっていたブツを取ってもらった。

これで自力で行けると思い、自分でトイレに行こうとしたが、下剤、浣腸の効き目は凄かった、途中で我慢しきれず、力尽き、爆発してしまった。

看護師さん、申し訳ない!、恥ずかしい!本当にお世話になりました。m(_ _)m     

いま、思い出しても顔が真っ赤になる忘れられない出来事でした。

そして、心身ともに落ち着いてきて、大きな部屋から大人数の6人部屋へ移りました。


この年、2019年7月に近所の整形外科から総合医療センターへ、

8月、診断がつかず、隣のがん検診センターへ、そこで食道がん告知。

9月20日入院、24日内視鏡剥離手術、9月30日退院

10月21日、癌検診センターにて細胞検査の結果を聞く アウト。
       再手術を勧められる。大学病院を紹介される。

11月7日、大学病院へ、手術まで検査漬けになる。

12月16日入院、

17日、内視鏡ロボット支援(ダヴィンチ)食道亜全摘出胃管再建手術、

12月29日退院

1年の終わり、年末に退院、正月の準備?そうじ?年始?頭も身体も真っ暗。

入院中にクリスマスがあった



気持ちばかりのクリスマス気分転換にはなったが、口に入ったのは1/3ほどだった。

目は食べたかったのに! 残念!!

新年は20日に診察、その前に総合医療センターリウマチ膠原病通院がる。 


今日はここまでです。 さいなら(@^^)/~~~


がんの情報はあくまで自分の事、感じた事思った事なので詳しくは(がん情報センター)等医療情報センターなどから取ってくださいね!

自分も当時(手術前、術後)不安になったり怖くなったりかなり勉強させていただきました。

確かながん情報をお届けします. 当サイトは、国立がん研究センターが運営する公式サイトです。

                     https://ganjoho.jp/public/index.html

がん治療の情報はいろいろと怪しい物が多数あふれていますが、自分は標準治療を行いました。

標準とは、今におけるベストな物(治療)という事、言葉から取ると普通の治療といった感じに取れますが?

標準が普通で、他が特別な治療???(だから高額、だから治るかも?)は間違い怪しいと自分は強く言いたいです。

中にはこの先標準となりうるものも確かにありますが、今のベストは標準治療だと思います。

ユーチューブ こちらはお勧めです。患者サイド(目線)&ドクターサイド情報です。

がんノート、ここクリック https://www.youtube.com/c/gannotejapan

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一人(本人も家族も)で悩まず 分かち合う事で楽になる 事もあります。

これからの人生が 開かれる 明るく なれるかも 仲間が出来るかも 



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